こんにちは、クートス・ラボWEB担当の菅井です。今日は私がデザイン全般を作る上で大切にしていることをいくつかまとめたいと思います。チラシでもホームページ(ウェブサイト)でも同様の考え方です。
その1:内容が正しいこと
これはデザインを作る上で最も重要なことです。
デザインは内容が正しければ、下手でもなんとでもなると私は考えています。
逆にどれだけ素敵なデザインでも、内容が間違っていたらそのデザインの価値は無くなります。
しかしデザイナーも人ですから、文字の間違いやコピペミス、見落としは絶対に発生します。
ですので私は「絶対にデータに間違いがあるもの」だと最初から意識した上でデータチェックを行います。
お客様から提供いただいたテキストでも同様です。ほとんどがどこか間違えてますので、必ず目を通すようにしています。日本語のニュアンスに違和感を感じるところもご確認させていただいています。
作ったチラシやLPなどイベントごとに作るデザインの場合は、日付や曜日が間違っていることも多いです。
私たちはチームで動いているので、常にダブルチェックできる体制が整っています。
このメリットを活かしながらお仕事させていただいています。
その2:見やすい、読みやすいデザインであること
デザインの本当の目的とは何かご存じでしょうか?
見た目が整っていることやかっこいいことではありません。
デザインとは「それを見た人が正しい行動を取れるようにするもの」です。
例えばショッピングモールでトイレに行きたい時、トイレへの案内パネルを探しますよね。そのパネルのデザインが読みにくかったり、矢印がどっち向いてるのかわからなかったりすると、トイレを見つけることができなくて困ってしまいますよね。
チラシやホームページでも、あるお店に行こうと思って住所を探しても見つからなかったり、とても文字が小さいと、どうでしょうか?行く気がなくなるばかりか、本当に行きたい人が店にたどり着くことが出来なかったりします。これでは集客どころではありませんよね。
そういった不都合を、デザインで起こしてはならないのです。公共の場のサインパネルは過度な装飾はなされていないものがほとんどなのは、そういった理由からです。
また、素晴らしいデザインとは、必ずしも華美で派手な存在だということではないということです。これを理解しているからこそきちんと正しいデザインが行えるのです。
見た人を正しい行動へ導くために、「見やすく・読みやすい・分かりやすい」デザインを常に心がけています。
その3:多角的に関心・興味を持ち続けること
この仕事をしていると、いろいろなお客様とご縁があります。その業種体系に対して、常に関心・興味を寄せながら制作しています。医療関係、美容院、ネイルサロン、農業、司法書士事務所、金融メディア、ビジネス、塗装業、スポーツジム・・・制作させていただいた業種は多岐に分かります。
私自身が好奇心旺盛なところがあるというのも1つなんですが、やはりお相手のされていることを知りたいという気持ちは大切にしていきたいと思っています。
金融・ビジネス系などは少し内容が難しい場合もありますが、テキストを読んでいるととっても勉強になるんですね。お客様に学びと発見をいつも与えてもらっています。それを楽しみながら制作しています。
そうすることで、クライアント目線でも、またその事業のエンドユーザーの視点にもなれるので、多角的にデザインやサイト構成をアプローチすることが出来ます。
ただ、言われたもの・渡されたものをそのままコピペするだけではなく、私なりに一通り読んで、分かりにくい部分はご質問させていただくこともありますが、ご協力いただけますと幸いです。
最後に…お客さまのとコミュニケーションを大切に
上記3つは技術面でのマインドでしたが、お仕事をする上ではコミュニケーションを密に取り合うということをしっかりと意識しながら制作しております。
お返事はなるべく早めにお返しできるように心がけておりますので、お急ぎの場合でも一度お問い合わせいただければ、対応可能かどうかすぐにご連絡させていただきます。(お受けできなかった場合はごめんなさい)
チームで動いている利点を活かしながら、皆様とのご縁が築けるようにお話しさせていただきますので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します。
特に地元堺市・泉大津市や泉州地方のお客さまは、お気軽にお声かけください。直接のお打ち合わせも可能です!お待ちしております。