WordPressで画面が真っ白?エラー?表示崩れなどのトラブル内容をデバッグモードで確認する方法

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WordPressを触っているとたまにエラーで表示できなくなったり、大幅に崩れてしまったり、ときには管理画面にすらアクセスできない場合があります。

そういったときは、まずは焦らずに「デバッグモード」にしましょう。

WordPressにはデバッグモードという機能があり、これをオンにすることでページ上部にエラー文が表示されるようになります。それを見たら大体どこで問題が起こっているのかわかります。

デバッグモードでできるようになること

  • PHPのエラーや警告を画面上に表示
  • wp-content/debug.log にエラーログを記録
  • 非推奨の関数や処理を検出、など

どのようなエラーでもまずはこのデバッグモードをオンにすることから始まりますので、何かあったら必ずデバッグモードにすることから確認するようにしましょう。

目次

重要!その前にまずはサイトをメンテナンスモードにしましょう

いきなりデバッグモードにすると、サイトの見た目がぐちゃぐちゃになったりと、サイトの訪問者に不安を与えるので、必ずサイトをメンテナンスモードにします。
方法は手動でphpファイルをアップする方法と、プラグインを使用する方法があります。
以下の記事で紹介しておりますので、まだの人は一度こちらをご覧ください。

可能な環境であれば、サイトのバックアップも可能であればとっておきましょう。バックアップを日頃から取っていると、すぐに復旧できて安心です。All-in-one WP migrationなどのプラグインがおすすめです。

デバッグモードをオンにする方法

サイトがメンテナンス中になったら、WordPress側でデバッグモードをオンにします。

オンにする手順

STEP
wp-config.php を開く

デバッグモードをオンにするには、WordPressの設定ファイル wp-config.php を編集します。
FTPソフト(FileZillaなど)または サーバーのファイルマネージャー を使って、WordPressがインストールされているフォルダにアクセスします。
wp-config.php というファイルをローカルにダウンロードして、コピーしたファイルを編集するようにしましょう。バックアップになります。

STEP
デバッグモードを有効化する

ファイル内で、次のコードを探してください。

PHP
define('WP_DEBUG', false);

この falsetrue に変更すると、デバッグモードがオンになります。

PHP
define('WP_DEBUG', true);

これでエラーが画面上に表示されるようになります。

STEP
ログファイルに記録する場合

エラーをログとして保存すると、後で見直すことができるので便利です。
以下の2行を追加すると、エラー情報が wp-content/debug.log に記録されます。

PHP
define('WP_DEBUG_LOG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);
@ini_set('display_errors', 0);

WP_DEBUG_DISPLAYfalse にすることで、エラーを画面に表示せず、ログにのみ記録できます。
画面にエラーを出さずにログだけを記録するので、サイトの見た目を崩さずに作業することができます。

STEP
サイトにアクセスしてエラー内容を確認する

管理画面、サイトトップページにアクセスし、エラーの内容を確認します。

デバッグモードをオフにするには

問題が解決したら、デバッグモードはオフにしておきましょう。
wp-config.php の設定を元に戻せばOKです。

PHP
define('WP_DEBUG', false);
define('WP_DEBUG_LOG', false);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);

また、 wp-content/debug.log のファイルも不要なら削除しておきましょう。

デバッグモードの設定まとめ

設定名説明
WP_DEBUGデバッグモードを有効にする
WP_DEBUG_LOGエラーログを debug.log に記録
WP_DEBUG_DISPLAY画面にエラーを表示するかどうか

デバッグモードとは?

WordPressのデバッグモードは、エラーや警告を表示するための機能です。
通常はオフになっているため、エラーが発生しても詳細が表示されず、原因が分かりにくいことがあります。

デバッグモードをオンにすると、次のような情報を確認できます。

  • PHPのエラーや警告を画面上に表示
  • wp-content/debug.log にエラーログを記録
  • 非推奨の関数や処理を検出

開発中や不具合を調査したいときに、必ず必要な作業ですので、初心者の方は覚えておきましょう。
自力で解決できない場合でも、エラー文章をエンジニアさんなどに送ると話が早いです。
私も自分で解決しきれない場合はメンターさんや協業のエンジニアに依頼しています。

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