WordPressでメンテナンスモードにする方法(phpアップロード、プラグイン)

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こんにちは。今日はWordPressでメンテナンスモードにする方法を紹介します。

WordPressサイトで突然エラーが発生した場合、訪問者にエラーメッセージが表示されたり、崩れたままの状態が晒され続けている状況は避けたいですよね。

サイトが不安定なときには、メンテナンスモードを使って、訪問者に「現在メンテナンス中」と伝えることが大切です。そうすることでこちらも安心して(とはいえ焦りますが)復旧作業が出来ます。

この記事では、そんなときに便利なメンテナンスモードのカスタマイズ方法やプラグインを紹介します。エラー対応中でも訪問者に安心感を与え、スムーズにサイト運営を続けるための参考にしてください。

目次

方法その1 maintenance.phpを使用する

まず手動でカスタマイズできるPHPファイルをアップロードしてメンテナンスモードにする方法です。これは自分も管理画面にすら入れない時に有効です。FTPからアップロードする方法をとります。

アップロード先、格納場所

wp-content フォルダに maintenance.php というファイルを作成し、以下のコードを追加することでカスタマイズ可能なメンテナンスページを表示できます。

こうすることでユーザーさんに向けてサイト名や緊急連絡先を伝えることができます。また、終了予想時刻なども書いておくと尚良いでしょう。

こちらのコードではSEOに悪い影響が出ないように503エラーとなるようになっています。
タイトル、内容はご自身のサイトの内容に書き換えてください。

maintenance.php

PHP
<?php
header("HTTP/1.1 503 Service Temporarily Unavailable");
header("Retry-After: 3600");
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>メンテナンス中</title>
    <style>
        body { font-family: Arial, sans-serif; text-align: center; padding: 50px; }
        .message { font-size: 24px; color: #333; }
        .contact { font-size: 18px; color: #888; }
    </style>
</head>
<body>
    <div class="message">
        サイトは現在メンテナンス中です。しばらくお待ちください。
    </div>
    <div class="contact">
        緊急のお問い合わせは、<strong>090-0000-XXXX</strong> または <strong>support@example.com</strong> までご連絡ください。
    </div>
</body>
</html>

作業が完了したら速やかにサーバー上から削除します。

方法その2 お手軽にプラグインを利用する

管理画面にはログインできていて、プラグインを新規で追加できる場合は、プラグインを使うのが便利です。

私がいつも使うのは主に2種類ありますので、紹介していきます。

おすすめ1:Maintenance (というプラグイン名です)

これはシンプルで割と使いやすいので、デザイン性などあまり気にしない場合は利用しています。

とはいえ、背景画像を変更するのも簡単なので、何もない真っ白な画面よりは、見ている人に対して安心感を与えることができそうです。翻訳が進んでいませんがシンプルなので使えるかと思います。

画面サンプル

エディタがクラシックなので、ブロックエディタのような入力はできませんが、パッとメンテナンス画面にするのに楽なのでおすすめです。

サイトタイトルや掲載情報は必ず変更しましょう。お問い合わせ先を載せるのを忘れずに。

注意点としてはデフォルトでは管理画面へのログイン画面へいけるリンクボタンが表示されるようになっています。会員機能付きサイトでは使い勝手がいいかもしれませんが、ほとんどのサイトでは不要ですし、ログイン画面を見せるのはあまりよくないですから、この機能はオフにしておきましょう。

おすすめ2:LightStart – メンテナンス モード、近日公開およびランディングページビルダー

先ほどのものより機能が充実したプラグインです。自分で作った固定ページをメンテナンス中の画面として表示させることが出来ます

また、無料バージョンでも待機画面のテンプレートがあり、サイトオープンまでの準備期間を楽しませる表示が可能。おしゃれなメンテナンス画面に簡単にすることができます。

ただ、英語テンプレートなので使い勝手は悪く感じます。サイトのトラブルでのメンテナンスモードに対しては不要かと。その場合、固定ページで新規に自分で好きなように作って、そのページをメンテナンス画面として設定した方が、簡単ですね。ブロックエディタに慣れている方ならこちらの方が早いと思います。

ワンポイント

テンプレートを利用しない場合は「I don’t wanto to use template」の方のボタンをクリックします。

デザインタブでページの選択ができます。自分で作ったメンテナンス画面を選択することができます。

メンテナンスモードを有効活用して、安心・スムーズなサイト保守をしよう

今回紹介したメンテナンスモードのカスタマイズ方法は、WordPressサイトの運営において非常に役立ちます。

エラーが発生した際や、デバッグ作業を行っている間に、訪問者に不安を与えずに「現在メンテナンス中」と伝えることで、安心感を提供できます。

サイトを安全に運営しつつ、訪問者に対しても気配りができるので、ぜひ活用してみてください。

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