「Adobe税」とまで言われてますが…
誰かからの依頼を受けて制作をする場合、どうしても必要なツールがあります。
それがAdobe(アドビ)のデザインツール一式です。
WEBデザインだけでしたら無料ツールのFigmaでもプロ相当のデータが作れるかもしれません。
「かもしれません」というのは、Figmaではどうしてもプロ仕様の細かいスタイリングや装飾が出来ないからです。
特にイラストを使用したり、複雑な作字をする場合は、Figmaでは難しいです。
そして何と言っても「印刷用のデータを正確に制作する」にはAdobe Illustratorが必須となってきます。
「今はPDFでも入稿できるよね?」確かに、PDFデータでも受け入れてくれるようになってきましたね。
しかし印刷する場合はカラーモードが「CMYK」でなければ、せっかくこだわって作ったデザインデータも、実際に印刷した際にくすんだ色になったりと、意図していない完成品になってしまいます。
また、誰か他の人から送られてきたデータがPhotoshopやIllustratorのものだったら、とても困りますよね。
プロとして報酬を得ようとする場合は、最低限の使用方法を理解しておく必要があります。
高額なサブスク登録費の負担を軽減させるには
Adobeのツールを使用するためにはサブスクリプションに登録する必要があります。
これが通常ですと非常に高価(コンプリートプランが年間約7万円)で、個人で使用するにはとてもハードルが高いです。
ここでちょっとした割引の情報を記載しておきますので、ぜひご参考になさってください!
AdobeCCを安く使う方法その1:学割を使う
初学者の方には絶対におすすめの学割!どんな人が使えるのかというと・・・
学生の場合
大学や大学院、専門学校、中・高等学校やその他 対象の教育機関 において購入時に学生・ 生徒である方が対象です。学生は 3 か月以上の教育課程に在籍していることが前提となります。
教職員の場合
大学や大学院、専門学校、中・高等学校やその他 対象の教育機関に雇用されている職員のうち、常勤・非常勤のみが対象です。
(Adobe公式「学生・教職員個人版 よくあるお問い合わせ」より引用)
このように書かれています。もし対象者の方はぜひ学割を使用してください。
対象者でない場合でも大丈夫。通信教育で大幅割引&勉強もできる!
一般的な大人の皆さん、社会人の皆さんなど、学校に通ってない方でも学割で使用する方法があります。
それは「通信教育」を利用する方法です。これが私個人的にもとってもおすすめ!
ソフトを使用しながら、スクールのカリキュラムも受けられるという、初学者にとってこれ以上にないお得な講座があるんです。
おすすめ:デジハリオンラインの「Adobeマスター講座」
デジハリオンラインが提供する「Adobeマスター講座」は、年額39,980円(税込)で1年間のコンプリートプラン全て使用可能&3ヶ月分の講座・課題制作がセットになってるんです。
しかも申し込みから最短10分で使用可能ということで、いつでも思い立った時に始めることができます。
また、学割プランでも基本的には商用利用も可能(ただし法人での使用はNG)です。
デジハリにするメリット
他にも同様のスクール・サービスはありますが、デジハリでなければ得られないメリットがあります。
それは、モリサワフォントの学割購入です。
デジハリの生徒になったら、専用のECサイトからモリサワフォントを学割で購入することができるんです!
その価格、なんと13,200円(2024.2現在)しかも4年間の価格!
通常1年間で58,400円もかかりますから、とんでもない割引率です。
ただしパッケージに入っていないフォントも一部ありますので、購入前にチェックしてくださいね。
高額で導入を迷っている方はぜひこの機会に使ってみてはいかがですか?
AdobeCCを安く使う方法その2:Amazonセールを活用!
もう一つの手段がAmazonのセール期間中にCCのシリアル番号を購入することです。
私も個人的に毎年春のセールで購入しています。
その際の価格は43,000円(税込)程度でした。
こちらはアカデミックバージョンではないので法人組織の中でも使用できますよ。
しかし、昨今の値上げでCCも値上がりし、Amazonから買うメリットがなくなりつつあります。
法人でなければ、学割プランでの商用利用もOKですし、フリーランスや一般の方はデジハリなどの通信講座を経由した方が2024年現在は一番安いです。
通常料金はとっても高いので、セールの時期にチェックしてみてくださいね!